地球の内部から溶岩が噴き出される時、地下で徐々に冷却されると結晶ができ、御影石や安山岩などの岩石になります。
ところが、地球の表面に流出したものが結晶を作るまもなく急速に冷やされると、溶けた時と同じ内部構造のままで固まってしまう事があります。
このようにして出来たものを「固溶体」といい、さらに溶岩の中でも珪酸分の多いものが固溶体を作ると天然ガラスになります。
こうして出来た天然ガラスには、黒曜石、真珠岩、松脂岩の3種類があります。これらはいずれも化学成分・組成がよく似ていて、「未発泡パーライト」または「未焼成パーライト」といいます。
これらの原石を粉砕して、800℃〜1,000℃に加熱すると発泡して数倍に膨れ上がり、粒状または粉状になります。これらを総称して「発泡パーライト」または「焼成パーライト」といいます。
黒曜石
真珠岩
同じ発泡パーライトでも真珠岩・松脂岩のものと黒曜石 のものとは、外観・性質ともに非常に異なり、真珠岩・松脂岩のものは連続通気泡体で粉状化しやすく、乾いた海綿状になっています。一方、黒曜石パーライトは、独立気泡体のガラスのシャボン玉のような集合体になっており、それぞれの特性をいかした用途に使用されています。
「パーライト の安全性について」
パーライトは天然ガラスを主成分としており、食品添加物としても指定されています。 有害物質であるアスベストは一切含有しておりません。
黒曜石パーライト製品
真珠岩パーライト製品